意見対立ですよ!

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たまに意見対立してない場合もあります。

『クリンチャー号 武豊騎手に乗り替わりに対して藤田元騎手がコメント』で意見対立!

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はじめに

クリンチャー号の2戦目から7戦コンビを組んできた藤岡佑介騎手ですが、阪神大賞典から武豊騎手に乗り変わることになっています。藤岡騎手に対しては日本ダービーでの騎乗が批判されることはあるものの、近走では菊花賞2着、京都記念1着とある程度の結果を出していただけに、武豊騎手のファンも含めて同情する声があります。

 

とはいえ、競馬の騎手選択は馬主や調教師にあり、騎手は常にその選択に左右される立ち位置にいるわけで、なにも今回が特別なケースではありません。過去には日本ダービーを勝ちながらも外国人騎手に乗り替わった例もあるほどです。馬主や調教師が悪いわけではないことは明白ですし、騎乗依頼を受けた騎手が悪いわけでもないのは当然の話です。先ほど申し上げたように、騎手を選択するのは馬主の権利です。それに従って、あるいは任された調教師が選択するのも当然の権利を行使したに過ぎません。騎手は騎乗依頼を待ち、受けるか否かを選択するわけで、これも当然の権利なのです。

 

そもそも日本中央競馬は外国人騎手に有力馬が集まる状況にあり、日本人の若手や中堅に有力馬がまわる機会は少ないのが実情。トップ騎手でも難しい状況にあり、若手や中堅の日本人騎手にチャンスをと言うのであれば、まずこの状況にこそ声を上げなければならないのではないでしょうか。

 

日本製品は過去、安かろう悪かろうと呼ばれていた時代があります。そこから脱却する過程でそのイメージが強いせいか、外国製品よりも日本製品は厳しく見られてしまっていた時代がありました。日本製品では許されない故障でも、外国製品では許されてしまうような時代が。騎手の世界も似たような状況があります。歴史や格式が高いとされているレースは日本よりも欧米に多くあります。そのせいか、外国人騎手には甘く見てしまう関係者やファンがいるのも事実なのです。日本人騎手がミスをすれば多くの非難や乗り替わりが当然のようにありながら、外国人騎手だとそうはならない傾向があるのです。歴史は繰り返すとは言いますが、これは日本人特有のことなのでしょうか。ある意味、自虐史観などが蔓延していた日本らしいとも言えます。注意して欲しいのは外国人騎手であるからとハンデを背負うことはあってはならないということです。公平な判断が求められます。

 

さて、今回の件に対して元JRA騎手である藤田伸二Twitterで次のように発言しています。「なんで佑介から豊さんに乗り替わりなん?またオーナーの圧力やろな!佑介!負かしてやれ!新聞見ただけでウザイな」。乗り代わりの原因はオーナーの圧力と推測。それも過去にも複数回あったことを示唆した言い方になっています。また、乗り代わりとなった藤岡騎手はムイトオブリガード号という別の馬で参戦するため、乗り変わることになった陣営を負かせてやれと発言。最後に、総評的に今回の騒動を「ウザイ」と表現しました。

 

今回の乗り代わりについては藤岡騎手とオーナーの間で意思疎通が上手く行われていなかったと報道しているメディアがあります。今度、凱旋門賞という海外レースも視野に入れているために海外経験豊富な武豊騎手に切り替えたという噂もあります。いずれにしても馬主や調教師サイドにも事情があり、同情的になる心情的は理解できるが、上にも書いたように陣営が悪いことをしている訳ではないということは明確な事実として申し上げた上、このコメントに対する日本国民の反応を紹介したいと思います。日本国民の反応です!

 

 

 

肯定的な声!

 

日本国民(男性)
「藤田さんのおっしゃることはいつもさすがですね」

 

 

 

日本国民(不明)
「藤田さんのおっしゃること、共感します。和田騎手のローズSの時も意地を感じました。」

 

 

 

否定的な声!

 

日本国民(男性)
「まあみなさん、騎手に未練タラタラの藤田さんは放っておきましょう。」

 

 

 

日本国民(男性)
藤田伸二ほんましょーもな。ツイートがいちいち女々しい。そもそも陣営はより上手い騎手に乗せたいに決まってるやろ。」

 

 

 

日本国民(女性)
藤田伸二のツイート、乗り替わりについていちいちうるさくね?? オーナーも勝つ為だったら主戦騎手だって変えざるを得ないでしょ。」

 

 

 

日本国民(男性)
藤田伸二さん あなたの現役時代は好きだったよ だけど今は ただ競馬を 騎手を侮辱する人だよ」

 

 

 

日本国民(男性)
藤田伸二本人もそうだがそれに同調してるファン?も怖い。 引退して関係ないとはいえ、言って良い事と悪い事は区別せんとあかんやろ。 仮にも元騎手なんだから言葉は選べよな。 現役時代は知らんが、子供になったな藤田伸二。」

 

 

 

日本国民(不明)
「自分の中の藤田伸二への好感度が下がりはじめてる」

 

 

 

日本国民(男性)
トランセンド乗せてもらったノースヒルズにも喧嘩売るのは笑えん」

 

 

 

日本国民(男性)
藤田伸二さん最近なんか痛い人になってきてる感が…なんかちょっと残念。藤田伸二兄貴の何が残念かって良くも悪くも5ちゃんねるの住人みたいになってきてるところだよね。器が小さいというか、5ちゃんの奴らとは違って発言力あるんだからその辺ちゃんとしてほしい😞」

 

 

 

日本国民(男性)
藤田伸二アニキがマエコーにも噛み付いてて草」

 

 

 

日本国民(男性)
藤田伸二マジで無理だわ… どうしてこうなった」

 

 

 

日本国民(女性)
「何かいろいろ憐れな人。」

 

 

 

最後に

今回騎乗依頼が来た武豊騎手ですら藤岡騎手と同様に常に乗り替わりの可能性がある状況にあります。実際、今その可能性が少ないのは限られた外国人騎手のみです。ただ、武豊騎手は過去に「いい馬に乗れる状況や環境を作っているのがジョッキーなので」と発言したことがあり、騎手のありかたとして強い馬の騎乗依頼を受けられるようただ精進するのみという考えを示しています。実際、騎手としてできることはそれしかないでしょうし、騎手という立場上、純粋な能力だけでは判断されない状況に文句を言ってもしょうがないという考えもあるのかもしれません。武豊騎手も過去共に活躍したエアグルーヴ号やウォッカ号などの子供に騎乗できていなかったり、近いところでは条件が揃ったマイルCSでのエアスピネル号に騎乗できなかったりと、何もないわけではないのです。個人的にも今回の乗り代わりは同情する思いもありますが、陣営が抱えている事情を全て知るわけでもありません。ファンとは違い馬主には金銭的な負担なども現実にかかっている事情もあり、騎手として圧倒的な存在である武豊騎手に乗り変わることはやむを得ないと思います。このような経験をバネに、藤岡騎手は選択肢の筆頭にまで上り詰めるしかないのでしょう。