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日本少子化問題の原因 ~先進国の宿命~

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はじめに

この記事では日本の問題点の1つ『少子化』の原因を日本国民の意見を参考に探っていきます。

 

 

少子化

日本の出生数は1971年から1974年に起きたベビーブームを堺に減る一方で、200万人を超えていた出生数が2016年にはついに100万人を下回ってしまいました。2017年も同様で、少子化になすすべもないという状況が依然として続いています。 

少子化の問題

少子化問題は人口減少を引き起こすために問題だと言われています。

結婚した男女二人が二人子供を産んで現状維持、それ以下だと人口減、それ以上だと人口増という計算になりますが、少子化が続けば人口が減り、それだけで経済規模も縮小しますし、労働力も不足します。日本は現在GDP世界第3位の経済規模を誇りますが、このままでは今のような生活水準を保つことは難しくなると予測されています。経済面に限らず、経済規模の縮小や労働力不足は軍事面、技術面などあらゆる分野にマイナスの影響を及ぼすことは避けられないと言わざるを得ないでしょう。

 

 

少子化の原因

日本はなぜ少子化になっているのか、言い換えれば日本人はなぜ子供をあまり産まないのか、日本国民がどう思っているのかを紹介します。

 

 

日本国民(男性)
「結婚しない人は変人だと思う価値観は薄れ、独身者向けのビジネスが充実し、独身者が暮らし易い時代になった。中途半端な女性の社会進出のおかげで、男性が多くの稼ぎを得ることを要求される。所得の低い男性や、所得の高い男性にモテない女性には、結婚相手を探すことはあまりにも過酷で、結婚したいと思う気持ちが薄まっています。」

 

 

 

日本国民(男性)
保育所不足なんて起きてるのは東京とか一部の大都市でしょ。それに本気で欲しかったら地方に移住するとか方法もある。そこまでの気を起こさないような国になっているということなのかもしれないね」

 

 

 

日本国民(女性)
「うーん、理由は色々あると思うけど、私は1人目保育園に預けてフルタイムで働きながら、2人目妊娠して産休まで耐え切るのがまず無理なので…😌」

 

 

 

日本国民(男性)
「日本は本来、結婚してから恋愛する文化なんですよー。恋愛して結婚というのはトレンディドラマの影響ですよ。今あるのは、恋愛しないと結婚できないと思い込まされた文化なんですねw日本人はそもそも恋愛に余り向いてないという……だから少子化加速でもあるんです。」

 

 

 

日本国民(男性)
少子化の原因は単に経済社会の発達です。それ以外の原因はありません。だいたい、なんで子供が欲しいの? 現在の日本においては、子供が好きだから以外に理由がありません。なんで結婚すの?好きな相手だから以外の理由はありません。」

 

 

 

日本国民(男性)
「お見合い結婚の文化がなくなったのはでかいね。これで結婚できない人もいると思うよ。」

 

 

 

日本国民(男性)
「結婚は男性主導な所があるけどそれが減っているってことは男性にとって結婚のメリットが少ないってことなんじゃないかな。小遣いは減る、ATM扱いで悪口もすごい、仕事中に主婦はランチタイム。これじゃああんまりだよ。」

 

 

 

日本国民(男性)
「以前のように子供を産まなきゃ人手が足りないっていう状況じゃないからね。オートメーション化や分業により。農業だって機械化でずいぶん楽して儲けとるわさ」

 

 

 

日本国民(女性)
「私は恋愛結婚の台頭と独身でも恥ずかしくない風潮しかないと考えています。 女性は結婚しなくても仕事があれば生活できるし、昔みたいな子沢山じゃないから実家に居着いても大丈夫。服に靴に趣味に習い事に金の使い道なんていくらでもあるし、最近の男は大して金も稼げないし一定年齢過ぎると男前も残ってないし…わざわざそんなのとくっついて家事やるなんて、ってなりますよね。 男性も、既婚者じゃなくても昇進できるし、独身だからって後ろ指をさされることもなく、家電も外食産業も充実して性風俗もかなり価格がお安くなり、なんなら無料でゴッツイ動画を見ることもできる。」

 

 

 

日本国民(男性)
少子化の原因は男性の魅力の低下と男性の職が安定しない。更に女性の自立。男がいなくても一人で稼げる女性が増えた。頼らなくていいから、結婚する必要がない。その為、既婚率が低下し、少子化を招く。」

 

 

 

日本国民(男性)
「先進国ほど少子化が進み、発展途上国ほど子だくさんです。 日本でも田舎ほど少子化が進んでなくて、都会ほど少子化が進んでいます。」

 

 

 

日本国民(男性)
「冷静に考えたら、結婚で得るものがいろいろある女性と違って、男性はほぼ失うものだらけ、負担が増えるだけって感じですからね。結婚しても損、離婚したら更に損ときたものです。よほどのドM体質でもなければやってられないと思うのも不思議はありません。それに、男性に対する年収要求も高くなっていますからね。女性自身が大黒柱となって、夫と子供をを養うなんていうスタイルを選択しようなんていう女性はほぼ皆無でしょう。」

 

 

 

日本国民(男性)
「避妊具が簡単に手に入る国は例外なく少子化進行しています。」

 

 

 

日本国民(男性)
「子供を産み育てる世代にお金がないからです。それ以外に理由はありません。」

 

 

 

日本国民(女性)
少子化対策と言われたら待機児童対策と一つ覚えのように言うのは何故なんだろう。子供が増えない理由は、保育所が足りないからではないと思うんだけど。」

 

 

 

日本国民(男性)
「女のワガママと自分だけが得したいという浅ましさから晩婚化しています、あと男性の結婚のメリットのなさから。共働きでお互い稼げるとか、女が扶養してくれるとかなら話は別。」

 

 

 

日本国民(不明)
「多くの日本人に複数子育てするのに必要な年収がないから。」

 

 

 

日本国民(男性)
「勝ち組負け組っていう病んだ言葉が幅をきかせてる限り日本の少子化は止まらないと思う。」

 

 

 

日本国民(不明)
「貧乏人が増えたから、というのはちょっと違うと思います。 今の70歳代は今よりずっと貧しかったはずですが、兄弟5人10人当たり前だったので。」

 

 

 

日本国民(不明)
「適齢期になったら結婚、結婚したら子供を作るっていうのが当たり前じゃなく、様々なスタイルを選べる様になった。その結果、結婚にも、結婚しても子供を持つことにはメリットを感じない人が増えてるんだと思います」

 

 

 

日本国民(不明)
「昔は核家族は少なく、家族が多いですから、祖父母や地域で子供を見られます。わざわざお金をかけて預けたりをしなくてもすむのです。自立したい女性も増えました。しかし、子育てと仕事を両立できる状況に今はあるといえません。」

 

 

 

日本国民(男性)
「戦時中の世代とかは貧しくても子沢山だったよな。今の保育園がないからとかお金がないからなんて理由を聞いたら怒られるんじゃないだろうか。何言ってんだ!十分な飯が食えて、服も家もあるだろう?って。お金を理由に挙げている人は、正確に言えば自分が少しでも裕福な生活をしたいから子供を作らないってのが正しいんじゃねぇのかな?それが悪いわけではもちろんないけどな。」

 

 

 

日本国民(男性)
「貧困による出生率の低下は先進国で等しく確認されており原因と考えられているのは子育てに関わるコストの上昇です。今の70歳代が育った社会状況であれば教育にかかわる費用も子育てにかける時間も少なくて労働力になりました、現在当時と同じ費用と時間では労働力としては使えません」

 

 

 

日本国民(男性)
少子化の解決策は地方再生にあると思うんだがどうですか。 東京に集中することで明らかに無意味なぐらい家計を家賃が圧迫しているでしょ。」

 

 

 

日本国民(男性)
「いろいろ言ったって、日本に未来なんてないよ! 少子化だからとか、政治がとか経済がとか言うけど、 人間が壊れすぎでしょ。マナーも悪いし。」

 

 

 

日本国民(男性)
「個人的には男とか女に限らず魅力的だと思う人間が本当にいないと感じる。流行りものがあれば飛びついて、同じような服を着て、同じようなことをする。人間としての魅力が減ったから未婚率が上昇しているのでは?それが少子化へ」

 

 

 

日本国民(男性)
「金がないのが少子化の一番の原因なのは、明らか。」

 

 

 

日本国民(不明)
「晩婚化により、出産がむずかしくなる。育児に回せるお金がない」

 

 

 

日本国民(男性)
「じじいです。生活するだけで手一杯。」

 

 

 

日本国民(不明)
「人生の選択肢が増えた結果、子供を育てる優先順位が下がった」

 

 

 

日本国民(男性)
「理由は経済的に裕福になると子供を大学までだそうとする。 そのために経費がかかるので子供を一人とする家庭が増える」

 

 

 

日本国民(男性)
「生涯未婚率の増加。 基本的に結婚してないなら、出産もなし。あとは、晩婚化による不妊。年取るほど妊娠しにくくなる。」

 

 

 

日本国民(男性)
「個人的にはこの厳しく過酷な世の中に子供を産むということが正しいことなのか、まだ答えを出せずにいます。」

 

 

 

日本国民(男性)
「日本に限らず先進国は軒並み少子化の傾向があるみたいですよ。 所得の格差などが顕著に現れるからでしょうか?」

 

 

 

日本国民(不明)
少子化とか騒がれてるけど、生まれた時から東京で人混みにもみくちゃにされてる自分としては…都会にもう人はいらない。地方がもっと栄えて欲しい」

 

 

 

日本国民(男性)
「なにか憧れがあるのか知らないが東京への一極集中が生活にしろ子育てにしろコストを上げている。もともと田舎者なんだから変な憧れみたいなものは捨てて地方に行け!もっと楽に子育てできる地域があるぞ!真面目な話お金出してくれる地域とかも普通にある。今の世の中仕事を選ばなければ仕事もある。それができずに政府に文句をいうのは間違いだし、図々しいと断言する。結局言い訳を探しているだけ。」

 

 

 

日本国民(男性)
少子化の今政府は童貞に救済措置を取るべきだと思う」

 

 

 

日本国民(不明)
「女性の意識変化と社会進出ですね」

 

 

最後に

本当に様々な貴重な意見がありますが、これらの意見を参考にまとめます。

 

昔に比べれば所得が上がったため一見貧困が原因というのは違うようにも感じますが、一方で生活や子育てに掛かるコストも同時に増加。全体の所得が上がればそれなりの標準的とされる生活スタイルが新たに出てくるもので、これもコストの増加を下支えしていることになる。

 

経済成長に伴い多様な生活スタイルが生まれたことも要因の1つ。ある程度の年齢で結婚し、子育てをするのが当たり前のような時代から、お見合いも減り、それぞれの自由な生活をしやすい環境になりました。今の時代、結婚や子供がいないことは珍しいことではありません。

 

女性の社会進出もあります。結婚で専業主婦として家を支える以外の選択肢が増え、自力で生活することが可能になりました。これにより結婚相手の男性に求める条件も高くなることになりますが、女性が進出する分パイは少なくなることになります。

 

男性は男性で結婚すれば自由に使える小遣いは減り、その割に家庭で虐げられる男性が多くなり、そもそも結婚への憧れが乏しい男性にとっては結婚へのメリットが見出し難い状況になりました。

 

保育園問題にしても、都会を離れてまではという思いもあるのでしょう。確かに地方には子育てがしやすい場所が存在していて、地方では珍しく人口が増えている地域もあるのです。しかし、そこまでの思いがある人は少ないのでしょう。

 

このように、いろいろな環境や人間の変化など複合的な要因から少子化になったと結論づけます。つまり、今の子育て世代が昔の時代に生まれていれば4、5人の子供を産んでいたかもしれません。逆に昔4、5人産んでいた世代が今の時代に生まれていれば産んでも1、2人かもしれません。

 

究極のところは昔のように結婚・子育てはするものだという考えがなくなったことが一番大きいのかなと思います。気持ちさえあれば生活の質を落としてでも結婚・子育てをするでしょうが、そこまでのメリットを見いだせない人が多いのでしょうね。