概説
大手製薬会社『バイエル薬品の社員(複数)』が宮崎県の『医師』から、約200人分のカルテを患者に無断で閲覧していたことが明らかとなっています。
以下に状況を示します。
まず医師についてですが、書面はないが患者から承諾は得ていたと主張。
しかし、当の患者はこれを明確に否定。
また、閲覧した当の社員が所属するバイエル薬品は、不適切な閲覧があったとこれを認めています。
今回の行動の理由としては、ライバルの製薬会社の薬の効き目に関するデータを収集したかったから。
塩崎厚生労働大臣は会見で「きわめて遺憾。バイエル社に説明を求める。」と話しています。
この問題が発覚した理由はバイエル薬品現役社員(50代)が、厚生労働省に内部告発をした為。
JNNの取材に対し「やってはいけないことはノーと言える自分でいたかった」と話しています。
厚生労働省は、個人情報保護法などに違反している可能性があるとして調査を進めます。
個人情報を無断で閲覧させた医師、閲覧したバイエル薬品、内部告発した社員に関する日本国民の反応です。
日本国民の声!
日本国民1号(男性)
「あくどいことするねぇ」
日本国民2号(男性)
「医者の責任を追求する必要がある。医者の問題行動の多さはなんとかならないものなのか?」
日本国民3号(女性)
「まじで信用なくすようなことは色んなところ含めてやめて・・。」
日本国民4号(男性)
「これって、カルテ見せた開業医のほうがより問題なんじゃないんか?」
日本国民5号(男性)
「見せた医者も医者やな。どうせ金で転んだんじゃろうが。」
日本国民6号(男性)
「バイエルもバイエルだけど、宮崎県の開業医も開業医だよな」
日本国民7号(男性)
「カルテを提供する側もどうなんだ」
日本国民8号(男性)
「見せた開業医の懲戒請求というか、行政処分はどこに申し立てればいいんだろ」
日本国民9号(男性)
「開業医の名前が出ないんですがそれは?」
日本国民10号(男性)
「勇気あるおじさんだな。目指すべき人物と評価する。」
日本国民11号(男性)
「取り敢えず医師免許停止にすればいいのに」
日本国民12号(男性)
「自分に内部告発が出来るかどうか自信がない。素晴らしいよ。」
日本国民13号(男性)
「これで内部告発者に不利益なことが起きなければいい。というか起きたらいかんだろ!」
日本国民14号(男性)
「見る方も見る方だけど、見せる方もなぁ」
日本国民15号(男性)
「そんな馬鹿な。これは問題でしょう。」
日本国民16号(男性)
「業界でもブラックと言われているみたいですね。」
日本国民17号(男性)
「医者もろとも全員クビ」
日本国民18号(男性)
「薬の効き目などの情報は共有できるシステムにすればこんなことにならずに、薬の開発にも寄与するのでは?」
日本国民19号(女性)
「単純に個人情報の塊を見られたくないし、気持ちが悪い。」
日本国民20号(男性)
「患者のカルテを閲覧させた宮崎県の開業医って、どこの病院だろう? 宮崎県以外にも不正閲覧があるんじゃないのか?」
日本国民21号(男性)
「カルテの無断閲覧とか気が狂ってるとしか思えない。社会的制裁を!!」
日本国民22号(男性)
「守秘義務違反の共犯ということにはならないのかな。」
日本国民23号(女性)
「カルテを見たところでねぇ~。」
日本国民24号(男性)
「これ、見せた病院側もダメでしょ。同様に報じないと。」
日本国民25号(女性)
「厚労省が製薬会社に甘いからなめられてる。」
日本国民26号(男性)
「バイエル薬品といい、ノバルティス・ファーマといい、外資系だからコンプライアンスがしっかりしているということも無さそうだ。」
日本国民27号(男性)
「製薬会社って特に信用が大事じゃん?」
日本国民28号(女性)
「会社も許可した医師もすごい・・。」
日本国民29号(男性)
「カルテを薬屋に見せた医者にも相応の処分があって然るべき」
日本国民30号(男性)
「個人情報言いすぎな面も感じてたけど、こういう人達がいるからそうなるんだよな。」
最後に
メディアの扱い方が製薬会社を中心としているからか、医師への批判も多かったです。
当然ですが、病気のことなど知られたくないこともあるでしょう。
カルテは慎重に扱って欲しいですね。
追記
医師はバイエル薬品から料亭やクラブなどで度々接待を受けていたようです。
内部告発者によれば、この医師は接待が大好きで、また高級店にしか行かなかったとのこと。
女性同伴のケースもあり、その場合は女性の分もバイエル薬品が支払っていたようです。
また、この収集したデータからバイエル薬品が論文を作成、医師はわずか2文字程度を添削しただけ。
しかし、この医師の名前で医学誌に掲載、パンフレットにも活用されていた。